ニーズと発想

不況であることを逆手にとって商売をする。
最近こんなビジネスが取り上げらることが多い。

本日はエムグラントフードサービスを紹介します。



様々なメディアで紹介をされいるので
ご存じの方も多いと思います。

居抜き物件をタダで譲り受け、
テーブル、イス、食器などもそのまま使う。
改装費も可能な限り抑え、本来の半額以下に。
そのため店舗によって内装、食器はまちまち。
その分商品の価格を安く押さえている。

こんな店でも連日客が押し寄せている。

丸刈りでがっしりとした体格の社長いわく

「客は安くて、安全で、おいしい物を求めている、内装はきれいであればいい」

1,000円~3,000円程の客単価のこの店。
この戦略がずばりはまっている。

居抜き物件が無料で手に入るからくり

「通常ファミリーレストラン程度の店の
撤退をする際の費用は1000万程かかる」

不況不況となげくばかりでは何も生まれてきません。
こんな時こそ発想の転換と目の付けどころを変える戦略、
こんな時にしかできない事を考える力が
求められているのかもしれません。